ぼくの名前はズッキーニ
最初は、ズッキーニや他の登場人物の顔が不気味に見えた。
だけど最後にはあたたかいように見えたのが不思議だった。
いかにも悪ガキなシモンが実は優しくて頭も切れる。
なんで子供同士が結託するのってこんなに心打たれるんだろう。
最後らへんのシーンでレイモンの首から下だけ見切れてるところがあるんだけど、それがなぜか怖く見えた。
実はレイモンが悪いやつで地獄の日々が始まったりなんかしたらどうしようかと思った。
まあそんなことはなく平和に終わった。
英語かと思ってたらフランス語だった。
ありがとうをメルシーって言ってた。
当たり前だけどほとんど言葉は聞き取れなくて、イカールとかの名前が聞き取れるくらい。
人形っぽいのに、顔の作りや眉の動きなどが左右非対称だったり、すごく細かく動いたりすることで、感情がよく伝わる。
人間味が溢れている。
粘土みたいな質感で、これどうやって作ってるの?って思った。
人物も背景も小物も、粘土とか板とか紙とかっぽくて手作り感満載。
子供番組にありそう。
でも内容が内容なので子供向けではないのかなー
1時間5分ってことで気軽に見れた。
でもまだまだ見れる、見たい。
つらい話になるだろうけどみんなのことをもっと詳しく知りたい。